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材料から探す>セメント - 「セメント用着色剤 No.1 黒」との組み合わせで最も黒くなるセメントは次の3つの内、どのセメントになりますか?
1:普通のセメント、2:防水セメント、3:ホワイトセメント。(接着力低下の有無は問いません。) -
- 着色剤(No.1:黒)が、どの組み合わせで一番黒くなるかの回答ですが、
(1)普通のセメント(日曜セメント:グレー)
(2)防水セメント(防水セメント:グレー)
(3)ホワイトセメント(日曜セメント:ホワイト)
この3点に、着色剤黒を同量添加して各製品規定の水量で練り合わせ、
発色具合を比較しました。(3日後の目視のみ)
1番黒くなるのは、(2)の防水セメント:グレー でした。
(3)の日曜セメント:ホワイト に関しては元々が白色ですので、他2点と比較して発色は低いです。
(1)の日曜セメント:グレーと(2)の防水セメント:グレーの違いですが、
本来であれば同じぐらいの発色になるはずなのですが、日曜セメントは少し白みがかっています。
これはセメントの持つ特性「白華現象」だと推測します。
セメント全般に言えることですが、硬化後に自身が含むカルシウムが表面に
露出して白く見えてしまう現象です。
白華現象は、
・セメントを混ぜた時の水によりカルシウムが表面に押し出される1次白華 と、
・硬化後、雨など外部からの水が浸入して表面にカルシウムを持ち上げる2次白華
の2種類があるのですが、今回の現象は1次白華です。
白華現象は、発生するしないがはっきりせず、施工してみないとわかりません。
セメントに混ぜる水が多かったり、冬場の施工に多いと言われます。
白華現象は、今のところ完全に抑制する方法はありません。
減らす方法はあるのですが、完全な手立てとは言えません。
※防水セメントが、白華現象を起こさずに発色している理由。
防水セメントには撥水剤を配合している為、本来であれば硬化後の水の浸入を
防ぐことから2次白華現象に強いのですが、練り混ぜ後の余剰水がカルシウム
を表面に浮き出すことについても何らかの効果があるようです。
(申しわけございませんが、これは現段階では推測です。)
セメント粒子と骨材の空隙に撥水剤が点在するためにカルシウムが表面に
浮上できない? とも考えますがはっきりとした理由はわかりません。
今回の試験は2回行いましたが、両方とも同じ結果でした。
「日曜セメント:グレー」が、例えば1次白華現象を起こさないとすれば、
「防水セメント:グレー」と比較しても似た色合いになるはずです。
しかし、2次白華に関しては防水セメントの方がはるかに耐性がありますので、
長い目で見ても「防水セメント(グレー)」と着色剤 黒 の方が黒く発色する組み合わせになると思います。
※防水セメントは、撥水剤配合の為に2次白華現象には強いですが、
効果は永久に続くわけではございません。
いつかは白華現象を起こしてしまいます。
尚、白華現象は着色剤を配合した際も起こりやすいと言われていますが、当社の考えでは
発生量が増えるのではなく、色目がつく為に白いカルシウムが目立ちやすいからと考えております。

