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用途/場所から探す>水廻り - インスタントセメントを使って、池を作り、金魚・メダカなど小魚を飼育したいと考えております。
①水漏れの問題はないのでしょうか?
②魚の成育に問題はないのでしょうか?
以上、二点について教えてください。 -
- 庭池作りのポイントは、いかに漏水を防ぐかということになります。
セメントで池を作る大まかな工程は、
1.穴掘り
2.防水シートを敷く
3.ワイヤーラスを敷く
4.セメントを塗りつける
5.防水塗料、または防水セメントを塗る
になります。
穴を掘ってから出来合いのプラスチック素材の池の形をしたものをはめ込むか、
防水シートのみで池を作る方が費用と工期が少なくなり、尚且つ失敗も少ないです。
防水シートの上にセメントを施工する池作りはある程度労力がかかるものです。
詳しく手順を書いていきます。
まず穴掘りですが、側面はあまり垂直にせずにゆるやかになるように掘ります。
底面は平らになるように整地してください。
石などでデコボコがあると、後でセメントが塗りにくくなります。
防水シートはできるだけ大きなサイズの一枚ものを使用してください。
サイズが小さくツギハギになる場合は重ね幅を大きくしてください。
出来るだけ下地にフィットするように敷きますが、ある程度のしわはそのままでいいです。
次にセメントを塗りますが、防水シートを踏みながらの作業になるので、
シートがよくズレてしまいます。石などでシートの縁を軽く固定してください。
ワイヤーラス(金網)を敷いてからその上に尖っていない平石などを乗せて
それを重し兼足場として作業するのもいいと思います。
ワイヤーラスが隠れるようにセメントを塗っていきます。厚みは3cmくらいまででいいです。
薄塗りにはならないようにしてください。
側面のセメント施工は難しいですが、下から上に塗りつけてください。
側面に3cmの厚みで塗るのは難しいかも知れませんので、出来るだけ厚く塗るという感覚で大丈夫です。
池の縁の余分な防水シートやワイヤーラスは切り取るか土を盛るかして見えないようにしてください。
この際にシートやラスを大きく動かしてしまうとセメントが割れてしまいます。
セメントを塗り終われば、3日ほど乾燥させてください。
その後に水を張ります。
水漏れがないか確認して、そのまままた3日間放置してください。
そして水を全て抜き、1日以上乾燥させてください。
その後、防水塗料又は防水セメントを塗って乾けば完成です。
完成した池に水を張り、その水が中性かどうか確かめる必要があります。
セメントは強アルカリ性ですので、そのまま生き物を入れると死んでしまいます。
薬局で、リトマス試験紙かpH試験紙が入手出来ると思いますので、
魚を入れる前に中性である事を確認してください。
アルカリ性が強い場合は、水張り→放置→水抜き を繰り返してください。
または市販のアク抜き剤を使用してください。
鑑賞魚を販売しているお店ならあると思います。
セメントは、水を混ぜてから15分以内に塗りつけるように計画してください。
施工箇所が広い場合は複数人で手分けするか、材料を小分けしてください。
(ただし、小分けした場合でも同日にセメント施工は完了してください。
塗り継ぎの部分は、あまり時間をあけてから塗ると後でそこが割れる恐れがあります。)
このように、セメントで庭池を作り魚を入れる場合は、出来合い池を使う事に比べて短所が多いです。
庭池を撤去する際にも、優劣が出ます。
お客様が計画されている池の形、仕上がりの風合いが出来合い池に見合わないものであれば、
セメント池をオススメしたいと思います。
防水シート、ワイヤーラス、池用塗料はホームセンターにあると思います。
分かり辛い説明文ですが、よろしくお願い致します。

